2007年10月04日

転作

日本の農業政策で米余り現象の解消のため、何年も前から「減反」「転作」をやっています。こちらの田舎も例にもれず、田んぼには稲以外に「大豆」がたくさん植えられています。稲の刈り取りが終われば、次は「大豆」の刈り取りが始まるようです。

毎日、犬の散歩で農道を歩きながら想います。米が余るので減反、転作政策もいいけれど、この転作の「大豆」の田んぼは本当にこれでいいのだろうか、と。
だって、大半の「大豆」の田んぼは雑草が多い茂って、大豆が見えないような状態でほってあります。知らない人が見れば、大豆が植えてるなんてまず思わないでしょう。それくらいの雑草田です。

私は農業は素人なので分かりませんが、大豆という植物はあのような育て方で良いのかもしれません。何に使われるのかも知りませんが、ほったらかしで、背丈ほどある雑草ばかりの田んぼで作られた大豆が良い商品になるのなら、農業なんて誰でも出来る気がします。
さらに、あれで「補助金」が国から出てると聞けば、この国は何か間違ってると思わざるを得ません。

大豆を作ってる人も仕事にやりがいがあるとも思えませんし、できた大豆のももちろん雑草や雑草の種はたくさん混ざり、良い商品になるはずもなく、またそれを家畜に食べさせるというのなら、補助金で外国から大豆を買って家畜にやってる方がどんなに良いか知れないと思うのですが・・。
posted by てつ at 05:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月07日

田舎の畑

田舎の畑は、今はもう昔の畑ではありません。都会に住む人は、畑といえばどんな風景を思い浮かべるのでしょう。
季節が春なら、畑一面、黄色の菜の花や緑の野菜畑を想像するのではないでしょうか。残念ながら、今の田舎の大半の畑は「真っ黒」です。

真っ黒でない部分でほそぼそと土を耕し、野菜を植えているのが実状です。この「真っ黒」な部分とは何だと思いますか?大半の畑が一面に「黒いビニールシート」で覆われているのです。
少子高齢化の波をまともに受けているのが田舎です。畑を作る人が田舎にはもういなくなってきたのです。ほっておくと、雑草が見る間にのびて全面が雑草畑になってしまいます。

雑草だけでも伸びてこないようにと畑に「黒いビニールシート」を敷き詰めているわけです。こうなってしまったら、もう畑としての復活はあり得ません。寂しい風景です。
毎年、年を追うごとに黒い面積は増えていきます。65歳以上の高齢化率が40%近くになるのですから仕方ないといえば仕方のないことです。

しかし、これはよく見れば村に若い人がいないということではないのです。そんなに若い人が激減してるわけでなく、いるのだけれども、みんな都会に行ってしまって村に帰ってこないから、そういう現実になっているのです。このまま年月が経っていけば、日本の田舎の村はどうなってしまうのでしょうか・・・。
posted by てつ at 13:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月22日

年貢

田舎では農業離れが急速に進んでいます。高齢化と若者の村離れが進み、限界まで来ているためです。一方で、田んぼの所有者と小作人の関係は大変複雑で、昔の関係が逆転してしまっています。いわゆる小作料をなしにせざるを得ないような関係に進んでいくのは、誰かの計画通りであるような気がしてなりません。

日本の多くの田舎で、このような現象が出てきているのでしょうが、すべての原因はいうまでもなく「米の価格」にあります。
米の価格が下がる理由は言うまでもありませんが、価格が下がれば、米の収量は変わらなければ、農業従事者の収入が減ります。その目減り分を田んぼの所有者が埋めるという図式は、誰が考えてもおかしいのではないでしょうか。

農業者は田んぼの大きさが小さいとか、転作ができないとか、自分の都合のいい事情ばかりを並び立てて、それを小作料が払えない理由にしています。
明らかに訴える方向が間違っているとは思いませんか。所有者はそれを聞いて、賃料(年貢)を払ってもらえない理由として納得できると思うのでしょうか。

まったく理屈に合わない議論で、ケンカさせられ、目の前が見えなくなっているのは残念なことです。
こうして昔から、農業者は誰かにいつも踊らされ、利用されてきたことがよく分ります。ただ、悲しいのは、今でもそのことが分っていない、という事実です。簡単に言えば、バカにされている以外にないのですが・・。
日本の農業に将来性があるわけがありません。

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2006年04月24日

認定農家

地元の新聞に今年、この地域の「認定農家」に認定された方全員の顔写真と一人づつの簡単なコメントが掲載されていました。
「認定農家」と言うのは、農業に関する法律が変わり、田んぼを「4町以上」耕作する人又は団体につけられる呼称で、いわば政府のお墨付きをもらって、特別の補助を受ける農家や団体のことだそうです。
簡単に言えば、それ以外の零細農家はもう保護しません、と国から宣言されたようなものです。続きを読む
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2006年04月18日

これからの農業

今、田舎の農業は混迷の真っ最中にあります。大きな転換期で、今こそ将来に夢のある新しい方向に向かって思い切って舵を切らなければならない時期なのに、誰も舵を切る人がいないという状況です。
政府も農協も本当に無責任極まりない存在です。この大変な混迷の時期を迎えた原因はすべて政府と農協にあるからです。

今、農家はどのような状況にあるのか、詳しく知る人は少ないでしょう。続きを読む
posted by てつ at 05:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする