2011年12月19日

田舎の12月

あと2週間で今年も終わりですが、田舎では12月中旬くらいから正月を迎えるこの時期は、かなり忙しい毎日が続きます。

まず1つ目は畑です。この時期には、大根にカブを土からおこして洗って、寒風に3,4日干した後、漬物つくりが始まります。今年の新米の米ぬかに塩を振りかけながら漬けていきます。一番上には約30kgくらいの石を載せて押さえます。こうして約2週間。桶の上に水が上がってきたら出来上がりです。ちょうど正月に出せるように漬けていきます。

2つ目は、さやエンドウとグリーンピースの「手」を作ってやる仕事があります。大体、10〜15cmくらいの大きさで年を越せるようにするのが理想的な育て方なので、現在は10cmくらいになっています。DSCF0181.JPG   DSCF0182.JPG
来年になり、少し暖かくなれば、豆のツルが上に登りますので、そのための「手」を作ってやります。材料は竹と米ワラです。DSCF0183.JPG
来年の4月頃になり、30cmくらい登ったところで、さらに高く登れるように「ササ竹」を「手」にしてやります。結構、面倒な作業が豆を作るには必要です。

3つ目は、「山芋」を掘ります。これも正月までに葉やツルが枯れて、いつでも掘って食べられるようになるように作ります。正月のおせち料理を食べ飽きた4日頃に畑に行って掘ります。
山芋をすって、少し醤油をかけ、熱ごはんにかけて食べれば、これ以上美味しいものはありません。

他には、ジャガイモを全部掘り起こして、新聞紙に包んで暗い所に保存します。イチゴは茶色くなった下の葉を取ってしまい、葉っぱを3〜4枚にしておきます。今年中にこの作業をしておかないと、来年大きなイチゴができません。水菜やキャベツ、白菜など、必要な分だけ取り、畑をできるだけ空けるようにします。

4つ目は空いたところを掘る作業です。土を掘り、春が来るまで冬の寒風にさらします。これは、土中の防虫と、畑を休ませてやる2つの目的でやりますが、この作業は田んぼと同じです。
posted by てつ at 06:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 田舎の生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月22日

火事

近所で火事がありました。原因はタバコの火の不始末です。
朝6時前のことで、村中が早朝から騒々しくなりました。
自衛の消防機器で消火活動をはじめたころ、消防自動車が到着、次々に消防隊員がかけつけ、消防車がサイレンを鳴らし、村の中の細い道を入ってくるわ、大勢の消防隊員がホースを持って走り回るわで、普段はほとんど人気のない村の中が大混雑で大混乱。火は結局、約30分ほどで無事消火されましたが、またそのあとが大変です。

その後、警察の現場検証があり、公民館を開けて待機所が設けられ、消火活動に参加した人の休憩所兼食事場所。村の役員の奥さん連中が炊き出しに出動、たくさんの人が次から次へと火事見舞いのお酒を持ってこられるし、村の役員さんはそれへの対応と、消火活動を手伝ってくれた人への食事の接待、そして夜からは自衛消防団の人と一緒に徹夜で朝まで夜警と鎮火の確認。

さらに、次の日は朝から、役員と自警団の人は火事を出した家の中の後始末。顔をススで真っ黒にして、燃え残った家具や布団を外に出したあと、家の中の掃除。終わったのが夕方5時。

全部終わったのが、夕方6時過ぎ。後に残ったのは、公民館で疲れ果てて座り込むススで汚れた顔の10人ほどの男性(役員と自警団)と大量の日本酒、と食べ残しの大量のおにぎりでした。

いつもの静寂を破って起こった大騒音と混乱後の情景は、めったにない突如の事態に対応する田舎の典型的な姿を見る思いでした。
posted by てつ at 12:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 田舎の生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月25日

柿の木

今日は日曜日。田舎では良い天気なら”今日は何をしようかな”と思う日はまずありません。何故なら、外に出れば何でもすることがあるからです。ただ、”絶対に今やらねば”ということは少なく、気がつけばやれば良いということなので気楽です。

今日は柿の木の枝に目が止まりました。枝々の先端がみんな天を向いてまっすぐに勢いよく伸びています。去年、柿の収穫後に剪定をしたのですが・・、柿の木はよく分からないことが多いです。
背が高くならないように、また枝の先が下の方に垂れるようにして、手で実が取れるように上に伸びる枝や、混んでいる枝などを剪定していくのが基本なのですが、柿の木は本に書いてあるようにはなかなかいきません。

私の感覚では、あまり枝を切らない方がいいのでは、と思います。混んでる枝や伸びすぎた枝など、不要な枝を少なめに落とすことで良いような気がします。上に伸びる枝を止めると、その横から出てきた小枝が全部また上を向いて伸びます。

横に出て下がるということはありません。剪定の方法がおかしいのかもしれませんが、手のつけようのない形になってしまいます。私には柿の木は不思議な木に思えて仕方がないのですが。
posted by てつ at 07:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 田舎の生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月24日

バーベキュー

田舎の生活で楽しいことの1つに、夏に我が家の芝生で催す「バーベキュー」があります。ワイワイと女房、娘、息子そして孫も入れてみんなで自然の中で食べるバーベキューは最高です。
どれだけ騒いでも、どれだけ肉のニオイを発散させても、田舎では問題はありません。

夏の夕方から夜遅くまで、肉と、我が家で採れた自慢の野菜をたらふく食べて、ビールを飲んで花火をして、写真を撮って騒ぎます。
これは多分、田舎でしか味わえない私にとっての至福の時間です。
今年は夏までにバーべキュー用の炉をブロックで作ることを考えてます。芝生の端の方にブロックを3方に積んで作れば、バーベキューのコンロも必要なくなります。

将来は「炭」も自家製にしてみたいな、と思案しています。そうなれば買ってくるのは「肉」だけですが、幸いこの地方は日本3大和牛の1つにあげられている有名な肉牛の特産地なので、最高のバーベキューを味わう条件が全部揃うことになります。あとはビールだけか・・・。田舎のこういう自由さがたまりません。
posted by てつ at 14:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 田舎の生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月08日

宴会

昨夜は町内会の新役員の「初顔合わせ」、ということで今年の新役員が集まり、夕食を食べました。
田舎で夕食、といえば当然酒席、宴会です。夕食と言ってもご飯などはほとんど準備されてることが少なく、酒と料理だけです。
夜の6時半から始まり、終わったのが11時です。昨日はまだ早いほうです、多分週末でなかったためと思われます。普通なら確実に12時まで延々と続くのが田舎の宴会です。

都会から来た人は、田舎の酒席に出たら戸惑うことが一つあります。それは「盃を交わす」という慣習です。町の人はたぶんそんなことやらないでしょう。自分の盃の酒を飲み干して、その空になった盃を人に”いっぱいどうぞ”と差し出します。差し出された人はその人の空の盃を受け取り、酒をついでもらって飲みます。飲み終ったらその人は空になった盃をまたもとの人に返し、お酒を注ぎ返します(返盃です)

結局、一つの盃に二人が口をつけることになるため、不衛生ということだけでなく、本当は嫌なことです。また、その「盃を交わす」というのが一度や二度でないわけです。
しかしこれを嫌がると、「おれの盃を受けられない?」ということになり、相手に対して大変失礼なことになり、場の雰囲気が悪くなるだけでなく、理屈抜きに「できない」ことなのです。
今の若い人や女性にはとても受け入れがたいことだと思いますが、田舎ではまだ普通の生活のしきたりの一部です。
posted by てつ at 06:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 田舎の生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。